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ハイジおばさんの隠れスポット:その3

レマン湖畔のワインフェスティバル

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■ リュトリーのワイン祭り

リュトリーのワイン祭り

裾を引きずった小さなレディーをエスコートする燕尾服の坊やたち。怪物や動物に変身した子供たち。 そんなパレードで賑わうのがリュトリーのワイン祭り。

最後に年長の子供がスイス国旗の四隅を持って行進すると、おとな達が次々に小銭を投げ入れる。 この祭りは、リュトリー村の子供たちの、林間学校のため寄金集めなのである。 会場への入場料も、ワインの売り上げも、すべてこれに当てられるという60年も続く伝統のお祭り。

でも祭りのあとは、大人の時間。 村のカヴォーや、屋台で、地ワインを飲みまくり、本来のブドウ生産村の雰囲気にすっぽりと包まれる。

リュトリー村は、世界遺産に選ばれた、「ラヴォーのブドウ生産地区」の重要な村の一つで、 ローザンヌからトロリーバスで20分ほど。また美しい波止場があって、湖船でも行ける。 毎年9月下旬の週末の3日間。

リュトリーのワイン祭り2 リュトリーのワイン祭り3 リュトリーのワイン祭り4
www.fetedesvendanges.ch/


■ フェシーのワイン祭り

ミニトレイン


レマン湖畔のワイン生産村のラベルを言えば、甘口、辛口くらいはすぐに判断できるのが、スイス紳士のたしなみ。

フェシーのワイン祭りには、物識り顔の殿方が近隣から集まってくる 上と下に2つ村落があるフェシーの、上の村のメインストリートの両側に、ワイン農家が自慢のワインを並べて味を競う。 はじめに一個ワイングラスを買えば、あとは飲み放題。 期間中は、上下の村をつないでミニトレインが走り、人々は静かに、これから一年自分の家で飲むワインを選んで歩く。

フェシーは、鉄道駅はないが、国道一号線がすぐ目の下を通るので、アクセス抜群。 上下の村の間には、"世界のブドウ畑"という、世界各地のブドウの品種を集めた畑もあり、ブドウ畑のハイキングにも最適。

フェシーのワイン祭り2 フェシーのワイン祭り3 フェシーのワイン祭り4
www.fechy.ch/


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